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車両フラッシュ(Vehicle Flash)

日本語マニュアル · V5.2

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Vehicle Flash

Vehicle Flashプラグインは、ECUに対してフラッシュファイルを書き込み、ECUのソフトウェアやデータを更新するために使用されます。フラッシュファイルのロード、書き込みの実行、および書き込みログの確認が可能です。

画面レイアウトを作成し、Vehicle Flashプラグインを追加した後、具体的な設定は以下のとおりです。

Vehicle Flashの初期画面

画面の空白部分を右クリックし、「Configuration(設定)」を選択します。表示された画面の「ECU」ページにて、操作対象となるECUを選択します。

ECUの選択

Pre-Programming画面では、診断シーケンスファイル「*.otx/*.seq」を使用して、フラッシュ前に実行するコマンドを設定します。ユーザーが使用するファイル形式に応じて、「Shift」ボタンをクリックすることで「*.otxと*.seq」を切り替えて設定できます。

フラッシュ前に実行するコマンドの設定

同様の手順で、「Programming」および「Post Programming」画面においてもそれぞれの診断シーケンスを設定します。「Button Config」では、設定したシーケンスの実行を開始するためのボタンを有効化できます。このボタンを有効にすると、プラグイン画面上に実行ボタンが表示され、選択・ロードしたファイルの書き込みや、定義した診断シーケンスの実行を任意に開始することが可能になります。

Vehicle Flashの実行

設定完了後、プラグイン機能の操作手順は以下のとおりです。

  1. 追加(Add):フラッシュファイルを追加します。ECUに書き込むHEX/S19などのファイルを選択します。

  2. 削除(Delete):選択したフラッシュファイルを一覧から削除します。

  3. Move Up&Move Down:選択したフラッシュファイルの書き込み順序を上または下に移動します。

  4. Export:「Add」ボタンで、追加されたフラッシュファイルが「VehicleFlashConfig.zip」としてエクスポートされます。

  5. Import :「VehicleFlashConfig.zip」をインポートし、フラッシュファイルを読み込みすることができます。

  6. ファイルの選択:対象となるフラッシュファイルを選択します。

  7. 実行(Run)の設定:フラッシュ実行回数および繰り返し実行時の間隔を設定し、実行します。

  8. 情報ログ(Information):フラッシュ処理の進行状況や結果を表示します。開始、完了、処理時間などが確認できます。

  9. 出力ログ(Output):エラーや警告メッセージを表示します。(例:ファイルが存在しない、読み込み失敗など)トラブル解析時に最も重要なログです。

  10. 保存(Save):現在のフラッシュ設定(ファイル構成・順序など)を保存します。

  11. Open Log:保存されたログファイルを開いて確認することができます。

  12. Clear:現在表示されている情報ログがすべてクリアになります。